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モンゴル科学技術大学と学術交流協定を締結
掲載日2018.9.20
ニュース
岩手大学は9月4日、モンゴル科学技術大学と学術交流協定を締結しました。
モンゴル科学技術大学とは、2007年から理工学部を中心に研究者交流がスタートし、2008年には理工学部と部局間の学術?学生交流協定を締結し交流を続けてきました。モンゴル科学技術大学には、本学の博士後期課程修了生が教員として勤務しており、研究生?交換留学生の送り出しや、さくらサイエンスプログラムの派遣学生の選考、遠隔研究発表会を行うなど、両大学の交流は10年にわたって継続されてきました。
この度、大学間における学術交流協定の締結により、デザイン系?工学系?理学系の学部研究生、交換留学生及び修士?博士課程留学生の受入に関して、従来よりも研究領域を拡大しての交流が期待できます。
特に、デザイン系においては、デザイン?メディア工学コース教員と学生が中心となって運営している、芸術科学会東北支部主催の「アート&テクノロジー東北」への作品応募が増え、作品を通じた交流が活発化されるとともに、留学希望者の増加に大きな期待が寄せられています。
また、モンゴル科学技術大学は大規模総合大学で、JICA の支援を通して様々な分野で多くの留学生を海外に送り出していることから、優秀な大学院生の受入も期待できます。