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交換留学生の受入

「交換留学生」とは海外大学と「学術交流協定」及び「学生交流に関する覚書」に基づき、互いの大学から派遣される学生です。 学生交流に関する覚書には、通常、留学期間は1年以内、入学料?授業料の免除(不徴収)、派遣先大学で修得した科目の単位を所属大学の単位として認めること(単位互換)が明記されます。また、互いの大学で交換留学生のために宿舎を用意することが求められます。 岩手大学が交換留学生を受け入れる場合は特別聴講学生(非正規生)として受け入れていますので、学位の取得はできません。 詳しくは本ホームページの「学術交流協定締結ガイドライン」をご覧ください。

交換留学生の受け入れ、派遣にあたっては、様々な手続きが必要となります。下記に一般的な手続きの流れを示しておりますので、ご一読願います。 受け入れに関して、一般の私費外国人留学生と異なり、交換留学生を対象とした各種財団等による奨学金はありません。(独)日本学生支援機構の交換留学生対象の奨学金が受給できない場合には、留学期間中の生活費等は留学生本人が用意することとなりますのでご注意ください。

交換留学生受け入れまでの手続き等

時期 担当 手続き等
受入前年12月上旬まで 窓口教員 相手大学と本学(窓口教員、受入予定教員)で協議のうえ、受入予定者を決定し、その者の以下のa?dの書類を作成し、国際課に提出
 a. 在籍証明書
 b. 成績証明書
 c. 在籍大学からの推薦状
 d. 交換留学生向けアプリケーションフォーム
4月受入予定者の場合は、上記の他に以下のa.?e.の書類を国際課に提出
 a. 在留資格認定証明書交付申請書
 b. パスポートのコピー(保有者のみ)
 c. 経済支弁能力証明書(銀行の残高証明書の原本等)
 d. 国際交流会館?国際学生宿舎入居許可申請
 e.(独)日本学生支援機構(JASSO)奨学金受給用の指定様式による在籍証明書
受入前年12月中旬 国際課 JASSOからの次年度交換留学生学受入にかかる奨学金募集通知を受けて、次年度の交換留学生受入計画を作成し、各学部等の国際交流担当委員会へ計画の確認依頼をする
各学部等 国際課からの受入計画を確認し、その結果を国際課に連絡
※原則として、学部等として交換留学生受入承諾手続き(例:教授会等での承認)を済ませてから、国際課への確認結果の連絡をお願いします
受入前年12月下旬?受入年1月上旬 国際課 学部等に確認いただいた受入計画に基づき、JASSO奨学金申請のための書類を作成?提出
4月受入予定者の在留資格認定証明申請を入国管理局に提出
受入年2月中旬 国際課 JASSOより奨学金支給割当通知が届く
4月受入予定者の在留資格認定証明書、受入承諾書を相手大学または受入予定者に送付
受入年2月下旬 国際課 奨学金支給割当通知に基づき、奨学金等各種奨励費選考小委員会で奨学金受給先を決定し、その結果を各学部等の国際交流担当委員会?窓口教員に報告
窓口教員 上記結果を相手大学に報告
受入年3月上旬 国際課 JASSOに奨学金受給予定者の受入時期報告及び4月受入者の奨学金受給のための推薦書類提出
学務課に4月受入者の学籍発生を依頼
受入年4月   4月受入者留学開始
受入年5月上旬 窓口教員 10月受入者の以下のa.?e.の書類を国際課に提出
 a. 在留資格認定証明書交付申請書
 b. パスポートのコピー(保有者のみ)
 c. 経済支弁能力証明書(銀行の残高証明書の原本等)
 d. 国際交流会館?国際学生宿舎入居許可申請
 e.(独)日本学生支援機構(JASSO)奨学金受給用の指定様式による在籍証明書
受入年5月中旬 国際課 JASSOに10月受入者の奨学金受給のための推薦書類提出
受入年7月中旬 国際課 10月受入者の在留資格認定証明申請を入国管理局に提出
受入年9月上旬 国際課 10月受入者の在留資格認定証明書、受入承諾書を相手大学または受入者に送付
学務課に10月受入者の学籍発生を依頼
受入年10月   10月受入者留学開始

受け入れのための必要書類

必要書類 様式
在学証明書(原本) 在籍大学の様式による
成績証明書(原本) 在籍大学の様式による
在籍大学からの推薦状 在籍大学の様式による
JASSO様式による在籍証明書(様式3- 3)
※JASSO奨学金受給者のみ
Application form for International Short-Stay Studies In Iwate
国際交流会館?国際学生宿舎入居許可申請
在留資格認定証明書交付申請書
※「勉学」の様式を使用
パスポートのコピー(所有している場合のみ)  
経済支弁能力証明書(銀行の残高証明書等の原本)
※JASSO奨学金受給者は不要
 
日本語能力認定書のコピー(所有している場合のみ)  
顔写真2枚(40mm×30mm)2枚
※Application form for International Short-Stay Studies In Iwateと在留資格認定証明書交付申請書に貼り付け
 

交換留学生派遣までの手続き等

時期 担当 手続き等
派遣前年12月上旬まで 窓口教員 相手大学と本学(窓口教員、指導教員)で協議のうえ、派遣予定者を決定し、相手大学に受入許可書の発行を依頼するとともに、派遣予定者の氏名、所属、学年、渡航月、留学期間を国際課に報告
派遣前年12月中旬 国際課 (独)日本学生支援機構(JASSO)からの次年度交換留学生派遣にかかる奨学金募集通知を受けて、次年度の交換留学生派遣計画を作成し、各学部等の国際交流担当委員会へ計画の確認依頼をする
各学部等 国際課からの派遣計画を確認し、その結果を国際課に連絡
※原則として、学部等として交換留学生派遣承諾手続き(例:教授会等での承認)を済ませてから、国際課への確認結果の連絡をお願いします
派遣前年12月下旬?派遣年1月上旬 国際課 学部等に確認いただいた派遣計画に基づき、JASSO奨学金申請のための書類を作成?提出
派遣年2月中旬 国際課 JASSOより奨学金支給割当通知が届く
派遣年2月下旬 国際課 奨学金支給割当通知に基づき、奨学金等各種奨励費選考小委員会でJASSO及び50周年記念奨学金受給者の選考をおこない、結果を各学部等の国際交流担当委員会?窓口教員に報告
窓口教員 奨学金選考結果を派遣予定者に連絡し、受給者は国際課に行くように指導するとともに、派遣月にあわせて相手大学発行の受入許可書を国際課に提出※「受入許可書」はJASSO奨学金受給のための必要書類です
派遣年3月上旬 国際課 JASSOに奨学金受給予定者の派遣時期報告及び4?7月派遣者の奨学金受給のための推薦書類提出
派遣年5月上旬 国際課 JASSOに8?10月派遣者の奨学金受給のための推薦書類提出
派遣年9月上旬 国際課 JASSOに11?翌年3月派遣者の奨学金受給のための推薦書類提出
随時 窓口教員 派遣者に渡航までの手続き及び派遣月の2ヵ月前に学務課1番窓口に留学届を提出するように指導