2024年11月から始まった農学部附属畜産飼料総合教育研究センター(AFSeC)とNTTコミュニケーションズ株式会社(NTT Com)の共同開講講義「データサイエンス実践基礎」*?の最終14回目の講義を2月17日に農学部で行いました。本講義は、高度なプログラミングを行わずに直感的操作でデータサイエンスやAIの理論と実践を学ぶことを目的とし、農学部動物科学科3?4年生および大学院総合科学研究科農学専攻動物科学コース1?2年生を対象に実施しました。
後半4回の講義は、NTT Comが独自に開発したノーコードAI開発ツール「Node-AI」を活用した実践形式で行われました。受講生は小グループに分かれ、実際に養鶏場から収集されたデータを用いてデータの可視化?前処理、モデルの構築?学習?評価、得られた予測の検証に至るまでのデータサイエンスに関する一連の流れを実際に体験しました。さらに、得られた分析結果を発表し、NTT Com講師陣や動物科学科教員による講評が行われました。
今後、本講義で得たデータサイエンスに関する知識や解析技術が卒業論文や修士論文の作成に活用され、研究活動が大きく発展することが期待されます。なお、講義最終回の模様は、以下のとおりニュースにも取り上げられました。
農業や畜産業でAI活用を 岩手大学で講義 NTTコミュニケーションズと連携(岩手めんこいテレビ mit Live News)
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