岩手大学の学章は、岩手県の花でもある桐の花をいただくデザインとなっています。公募により全学生の投票で第1席となった学芸学部特設美術科教授の藤原徳太郎氏のデザインを採用し昭和27年に制定しました。その後、視認性の向上を図るため、リデザインしています。
岩手大学のキャンパスは、さまざまな樹木に囲まれ、豊かな自然景観を持っています。従来、これを表すグリーンをスクールカラーとして使用していましたが、正式なスクールカラー「岩大グリーン」を定めました。宮沢賢治の詩集「春と修羅」にある、ドイツ語の"ZYPRESSEN"(ツィプレセン)日本語訳で「糸杉」が由来となっています。
地域から信頼され、愛され、ともに歩む大学として認知されることを意図しています。岩手県唯一の国立大学である岩手大学が「地域に開かれた知の府」であることを示すため、知性や歴史を感じさせるフォントとしました。また、曲線や文字のバランス等を工夫し、親近感や安定感のあるロゴタイプとしました。
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