岩手大学平泉文化研究センターでは、東アジアにおける総合的「平泉学」の構築を図るための一環として、平泉文化セミナーや講演会等を定期的に開催しております。
今回、平泉文化セミナー第82回例会を以下のとおり開催しますので、ご都合のつく方は是非ご参加ください。
bet36体育在线_365体育手机版-投注|备用网址7年7月12日(土)13:00~14:30
※第82回に引き続き、第83回例会「陸奥国北半における10世紀後半以降の地域支配」(西澤正晴氏)を開催し、最後に30分程度意見交換を行います。
全体の終了のめどは 16:30 です。
岩手大学教育学部1号館2階 E21講義室
演題
10世紀後半~11世紀代の秋田城と出羽北半の地域支配
発表者
秋田市秋田城跡歴史資料館 神田 和彦 氏
要旨
最北の古代城柵官衙遺跡?秋田城は、10世紀後半以降は遺構?遺物が不明瞭となることが分かっている。12世紀末~16世紀代の遺構は、地点を変えながら確認されているものの、10世紀後半~11世紀代は現状で「空白の時代」である。しかし、「出羽城介」が文献史料でみられ、秋田城が依然として地域支配の拠点として存在していたと考えられる。そこで本発表では、断片的な資料を改めて検討し、10世紀後半~11世紀代の秋田城の利用状況について整理し、出羽北半の古代集落遺跡等の様相を参照しつつ、当該期の秋田城と出羽北半の地域支配について考えたい。
無料
●会場参加の方は、事前の申し込みは不要です。
●Zoom参加を希望される方は、7月10日(木)までに下記問い合わせ先までメールにてお申し込みください。(ただし、視聴のみとなります。)
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