近年、文化財よりも広い概念として「文化資源」が使用され、文化資源学会が設立されるなど、学問としても確立されようとしています。また、行政においても、観光や地域振興の題材として期待され、文化資源の活用に向けた機運が高まっています。
しかし、文化資源の持つ持続的性格への理解が不十分では、一過性の流行を焦点化した短期的イベントの開催などに流されることとなり、地域属性としての文化資源が顕在化されない危惧があります。
本講座では、岩手県域の文化資源が、これまでどのように人々を惹きつけてきたのかを他者目線で紹介し、また、今後どのような素材が地域の魅力を発信しうるのかについて考えつつ、それらを活用するうえでの課題についても検討していきたいと思います。
6月29日(土)10:20~16:30
7月13日(土)10:30~16:30
7月27日(土)10:30~15:00
岩手大学平泉文化研究センター (教育学部1号館1階、〒020-8550岩手県盛岡市上田三丁目18番33号)
10名程度
5,000 円(資料代など)
※入金方法は、受講をお申込みいただいた方に別途ご連絡いたします。
以下の申込フォームからお申込みください。
申込フォーム(https://www.ccrd.iwate-u.ac.jp/community_news/6855/)
6月14日(金)
※締め切り前であっても人数が定員に達し次第締め切らせていただきます。