世界遺産は、全人類が認める普遍的な価値を持っていて、それらは恒久的に守り伝えるべきものとされています。
この講座では、世界遺産の概略を学ぶとともに、世界遺産を文化資源としてとらえ、おもに「平泉」を例に、地域社会の持続的発展をもたらす利活用方法について、受講者それぞれの関わりにおいて検討し、人材育成を含めたよりよい世界遺産の将来像を探る機会とします。
実施主体
主催:岩手大学平泉文化研究センター
後援:平泉町
定員
10名程度(先着順)
受講料
5,000円
※資料代、フィールドワークに要する拝観料等の経費(但し、昼食代は除く)など
対象者
広く世界遺産に関わっている方、世界遺産に興味関心を持っている方
- 学校教育関係の方
- 行政関係の方
- 世界遺産の案内等に関わっている方
- その他、世界遺産と地域の持続的発展について関心を持っている方
会場
岩手大学平泉文化研究センターほか
カリキュラム(計6日間)
- 6月24日(土) 10:20~12:00
- 開講式
- 講義「世界遺産の概要」
講師:岩手大学平泉文化研究センター 客員教授 佐藤嘉広
- 7月22日(土) 10:20~12:00
- 講義「日本の世界遺産」
講師:岩手大学平泉文化研究センター 客員教授 佐藤嘉広
- 8月26日(土) 10:20~12:00
- 講義「平泉の歴史と顕著な普遍的価値」
講師:岩手大学平泉文化研究センター 客員教授 佐藤嘉広
- 9月16日(土) 8:30~17:00
- フィールドワーク「平泉の現地視察」(中尊寺、毛越寺など)
講師:岩手大学平泉文化研究センター 客員教授 佐藤嘉広
- 10月21日(土) 10:20~12:00
- 講義「地域と世界遺産~観光振興と住民目線」
講師:(一社)平泉観光協会 事務局長 山平功二
- 11月18日(土) 10:20~14:40
- 演習「世界遺産平泉の将来を構築する」
講師:岩手大学平泉文化研究センター 客員教授 佐藤嘉広
- 閉講式
申込方法
岩手大学地域社会教育推進室ホームページの
申込フォーム
から、
6月16日(金)まで
にお申し込みください。
※締切前であっても人数が定員に達し次第締め切らせていただきます。
※感染症の拡大など、やむを得ない事情によって日程を変更する場合もございます。
留意事項
- 全日程の参加が望まれますが、やむを得ない事情等がある場合はこの限りではありません。
但し、その場合でも受講料はお返ししません。
- 全10コマを受講された方には「修了証」を発行いたします。
本件に関する問い合わせ先
岩手大学 地域社会教育推進室
019-621-6624/6492
pedagogy@iwate-u.ac.jp