◆◆ 岩手大学 地域連携フォーラムin盛岡2022 シンカする農業~持続的な発展への挑戦~ ◆◆
岩手県は、広大な農地、多様な森林資源、豊富な漁場を有し、全国トップレベルの食料自給率と生産量を誇る、日本の食料安全保障を担う重要な地域です。一方で、生産者の高齢化や離農が進み、食料供給県として危機的状況に陥っています。
こうした状況を踏まえ、岩手大学では「自然との共存の中で、活力ある農林水産業により、安定した収入を得ながら、いきいきと暮らすことのできる地域」というビジョンを掲げ、革新的技術を核として、生産者、関連企業、次世代の担い手育成など、重層的に連携する場の構築を目指しています。
また、盛岡市においては、もりおか農業?農村振興ビジョン2030を策定し、農業の持続的な発展や活力ある農村の振興を重点施策として掲げ、多様な担い手?人材の育成?確保や農地集積?集約化の推進、生き生きとした農村の形成に取り組んでいます。
今回のフォーラムでは、「農業」にまつわる多様な課題に対し、それぞれ異なる立場からの研究?取組紹介を通じて、農業分野における新たな事業展開や産学官連携の気づきを得る場になることを期待します。
1 日 時 bet36体育在线_365体育手机版-投注|备用网址4年10月12日(水)14:00~17:00(13:30受付開始?出入り自由)
2 場 所 盛岡市産学官連携研究センター(コラボMIU)
盛岡市上田4-3-5 岩手大学理工学部内
3 参 加 費 無料
4 参加対象者 企業、自治体関係者、大学関係者、学生
(定員:来場70名 WEB100名)
5 内 容
(1)基調講演 14:10~14:50
◆里山型の持続可能な食料生産モデル構築に向けて
岩手大学農学部 作物学研究室 教授 下野 裕之
(2)研究?事例紹介 15:00~15:50
◆連携の力で、安心して暮らせる地域づくりを~地域熱エネルギー循環モデルの紹介~
東日本機電開発株式会社 代表取締役 水戸谷 剛 氏
◆うるおいある農園を目指して~夏いちごの新規就農とその可能性について~
玉山うるおいイチゴ園 園長 菊地 潤 氏
(3) 特別講演 16:00~17:00
◆シンカする水稲農業~穂海グループの経営と生産現場から考える~
株式会社穂海耕研 代表取締役 丸田 洋 氏
6 申 込 締 切 10月5日(水)
7 申 込 方 法 次のURLからお申し込みください。
https://forms.gle/6rc28yRDRUUwF3t69
※受付は先着順となります。
【岩手大学地域連携フォーラムとは】
岩手大学と自治体との共同主催によるフォーラムで、産学官連携事例等を紹介することにより、新たな連携のきっかけを提供するものです。この機会にぜひご参加ください。